交通事故弁護士 [公開日]2018年4月13日[更新日]2020年12月9日

交通事故の電話無料相談で弁護士が被害者に対応できること

交通事故の電話無料相談で弁護士が被害者に対応できること、できないこと

【この記事を読んでわかる事】

  • 法律事務所での対面の弁護士相談と、弁護士と電話越しでの相談との違いは?
  • 電話相談を利用する際に注意するべきこと
  • 泉総合法律事務所の交通事故無料相談について

泉総合法律事務所は、支店が多数ございますので、お客様にお近くの支店にご来所いただいてご相談をお受けすることが多いのですが、交通事故のご相談につきましては、遠方の方や入院などされていてご来所が難しい方もいらっしゃいますので、電話での無料相談も実施しております。

交通事故にあわれて、弁護士に相談することをご検討されていらっしゃる方の中には「法律事務所に行って弁護士に相談するのと、電話相談するのと、何か違いはあるの?」といった疑問をお持ちの方もおられるかと思います。

そこで、今回は、電話相談と御来所での相談それぞれの違いから、電話相談でできることできないことなどについて解説します。

1.ご相談の流れ

来所を希望される支店、ご相談を希望される日時などをスタッフからお伺いし、ご相談の日程につき弁護士の予定と調整しまして、ご相談の予約をお取りいただきます。

(1) お電話での無料相談

まずは、電話相談と御来所での相談の違いを説明する前に、それぞれの流れについて解説します。

最初に、電話かメールで当事務所までお問い合わせをいただき、スタッフが交通事故の概要(事故の発生日時、場所、事故態様など)やおケガの内容などをお伺いします。

相談の日程につき弁護士の予定と調整いたします(お電話いただいてその場ですぐご相談いただけるわけではございませんので、ご了承ください)。

そのうえで、スタッフが1時間程度弁護士とお電話でご相談いただける日時と弁護士の予定とを調整し、ご予約をお取りいただきます。

ご予約の日時になりましたら、弁護士の方からお客様にお電話を差し上げますので、ご相談ください。弁護士からの説明にご納得いただけましたら、ご契約のお手続となります。

お電話でのご相談の場合、当事務所からお客様のご住所に契約に関する書類一式を郵送いたしますので、内容をご確認のうえ、ご返送いただくことになります。

ご契約後は、相手方保険会社との交渉などは全て弁護士が行います。

なお、お電話での無料相談については、お一人様1事故につき1回のみ、2回目以降のご相談は、ご来所いただいての有料相談となりますのでご了承ください。

(2) 御来所の無料相談

御来所での無料相談の場合は、メールか電話で事故の概要やケガの内容をお伝えいただき、ご相談したい本支店と日時を設定後、御来所いただきます。
通常、お越しいただき弁護士からの説明に納得いただいた後に、ご契約となりますが、もう少し時間が欲しいという場合は、郵送で契約書を郵送いただくことも可能です。

2.電話相談だけで分かること、分からないこと

ご来所いただいてのご相談でもお電話での相談でも、ご相談いただける内容につきましては特に違いは設けておりません。

ただ、ご相談者様と弁護士が面と向かって話すことができる来所相談の場合と異なり、お電話口だけでのやりとりとなる電話相談の場合には、できることに自ずと限界がございます。

たとえば、ご来所いただいての相談の場合ですと、診断書などのおケガに関する資料や、実況見分調書などの事故に関する資料などをお持ちいただいたうえで、それを弁護士が拝見しながらご相談ということも可能ですが、お電話での相談の場合は、あくまでお電話で話を伺うことしかできません。

そのため、後遺障害等級が認定される見通しや、具体的な過失割合の見通しなどにつきましては、弁護士にご相談いただいてもお答えすることが難しく、あくまで一般論のご説明を差し上げることになります。

また、過失割合などに大きくかかわってくる事故態様につきまして、ご来所での相談ですと、ご相談者様に事故状況につき図を描いていただいたうえで、弁護士がお話を伺うことができますので、ご相談者様にご説明いただいた事故態様と弁護士の認識が大きくずれるということはあまり起きません。

ですが、お電話でのご相談の場合ですと、ご相談者様に図を描いてご説明いただくということができませんので、複雑な事故態様になってきますと、実際の事故態様と弁護士がお客様の口頭でのご説明からイメージした事故態様が大きくずれてしまうということもありえます。

弁護士に資料を見てもらいながら相談したいというご希望がある場合や、事故態様が複雑で口頭でのご説明が難しいといったご事情があるような場合には、ご来所でのご相談の方がよろしいかと思われます。

3.交通事故に24時間サポートは有効なのか?

最近は、ネット上でも24時間対応といった弁護士事務所を見かけるようになりました。

実は、泉総合法律事務所でも24時間の電話対応をしていたことがありました。
しかし、交通事故直後に弁護士が必要不可欠という状況がほとんどないといった判断から取りやめることにしました。

加えて、事故直後よりも事故態様がはっきりしてからのご相談のほうが、かえって問題点が明確になり、相談もスムーズになるといったメリットもあります。
万が一、深夜に交通事故に遭ってしまったら、以下のサイトを参考に落ち着いて対応いただき、まずは、ケガの治療に専念してください。弁護士への連絡はそれからでも十分に間に合います。

【参考】交通事故の初期対応について

【参考】その行動はNG!?交通事故の被害者が絶対にしてはいけないこと

4.泉総合法律事務所は平日21時まで対応、土日も被害者の電話相談可能

泉総合法律事務所は、平日は21時まで、土日も電話相談を受け付けています。お仕事が遅くなってもご相談いただける時間だと思います。

同時に、泉総合法律事務所では、「弁護士と直接会って相談したい」「事故に関する資料を弁護士にみてもらって相談したい」といったお客様のニーズにお応えするために、ご来所での相談もお受けしております。

どちらも初回は無料相談ですので、お気軽にご相談いただけたらと思います。

ご依頼をお悩みの方も、一度ご相談ください。
初回のご相談は無料です。
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